目的は…
熱帯林の破壊や温暖化、砂漠化、オゾン層の破壊、酸性雨、あるいは野生生物種の絶滅・・・・等々、様々な地球規模での環境問題は、現在だけでなく、今後、長期にわたって影響を与え続け、子どもの未来にも関わる問題です。

生涯学習ボランティア交流センターの基本理念の中に『生涯を通して、ひとが人に学び、自分づくりを実現する』そして、『共に助け合い支え合う世の中にするために』とあります。

私たち地球環境グループは、この基本理念をベースにして、相互扶助とボランティアの精神をもって、美しい地球を守るために地球にとってやさしい行動をしようと訴えています。

(1)地球を汚さない
(2)地球の資源を大切にしよう
(3)自然との共生を

そして、地球環境に思いを寄せて生活している人を一人でも増やし、毎日の暮しのレベルで地球環境に良い活動を行っているグループや個人をネットワークし、情報交換をおこない、更なる支援活動をしていきたいと考えております。

このような活動は、大きな地球にとっては小さな取り組みかも知れませんが、生活者レベルで毎日出来ることから少しずつ実践する。それが私たちにできる地球へのやさしい行動の始まりです。 そして、私たちの呼び掛けが地域の輪となって広がり、この地球で自然と共に生きられる日々の生活に感謝の心を持ち、限りある資源を大切にして、無駄 のない生活を送る人が一人でも増えていくことを念願いたします。


1.いつでもどこでもクリーンウォーク
日常生活の中で、道路・広場などにごみを投げ捨てない、ごみは持ち帰るなどの生活慣習を心がけ、明るいきれいな町にしましょう。

2.楽しみながらクリーンハイク
野外のつどいやハイキングをしながら、散乱しているごみ・空き缶・空きビンを拾い集めて持ち帰り、清々しい森林・山・河川にしましょう。

3.ちょっと積極的にクリーン活動(公園・駅前・河川・海浜で…)
公園や駅前、神社あるいは河川、海浜など公共の場を清掃して、誰もが快適に過ごせるきれいな町にしましょう。


1.資源の分別(空き缶・空きビン・牛乳パック…)
リサイクルを自分の身近な活動として毎日の生活に取り入れ、缶、ビン、紙などの資源を無駄にせず、再生するようにしましょう。

2.再生品の使用 エコマーク、グリーンマーク入りの再生品を利用して、リサイクル運動を生活慣習に取り入れましょう。

3.フリーマーケットの利用と自主開催
自分の家庭で使わなくなった日用品も、他の家庭では充分に役立つものがあります。そんなものを交換したり購入できる場を活用して、お互いに物を有効に使いましょう。

1.ごみを出さない生活の工夫を
“ごみは出すもの”ではありません。物を大切に使い、資源をごみにしないことを心がけましょう。

2.食べ物や日用品を大切に
物が溢れている現在、消費することが社会全体の風潮になっています。自然の恵みである食べ物、日用品などに感謝して、大切にすることを心がけましょう。

3.省エネルギー
電気・ガス・水・ガソリンなどは、どれをとっても地球に限りある資源から成り立っています。 無駄に消費することなく省エネを徹底しましょう。

21世紀は「環境の世紀」“美しい地球を守るために”
この地球で自然と共に生きられ、日々の生活に感謝の心を持ち、限りある資源を大切にして、無駄 のない生活を送る人が一人でも増えていくことを願っています。
この活動を推進するために地球にやさしい暮し、つまりエコライフのための21の行動を選んで、「あなたにもできるエコライフ21」(PDFデータ1.7MB)(執筆/(財)地球・人間環境フォーラム)をホームページ上に掲載しています。
あなたは地球にやさしい行動を何かおこなっていますか
環境に優しい生活を
菊池 有(環境コンサルタント会社勤務・東京都在住)

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