用意するもの 牛乳パック１個､スケール､ボールペン、はさみまたはカッター、木工用ボンド、千代紙

(1) 牛乳パックを右図のように開く。

(2) 開いた牛乳パックの底の部分または開口の部分に右図のように線を引く。

(3) 右図のように､牛乳パックの折れ線(ふくらみのある部分)から左右に３cmの線を引く。（２）で引いた線から１５cmの線を引く。線を引いたところを切り取る。

(4) 千代紙を縦１７cm×横３８cmに切る。右図のように5cm幅の線を引く。但し、右端は３．５cmにする。

(5) 千代紙の天地に１cm幅の線を引く。

(6) 縦１７cm×横１４cmの薄手の千代紙を用意する。横１４cmを半分に山折りにする。（４）の千代紙とは柄をかえる。完成品のように単色の薄手の千代紙の方がいい。

1. (6)の薄手の千代紙を写真のように山折りにした側を（３）で切った牛乳パック(白面)のパックの折り目がある方向に向けて巻き込むようにし、裏面の天地にボンドを付け貼り合わせる。

2.	(5)の千代紙を天地１cmの幅の線を引いたところを山折りにする。

3. 山折りにした千代紙の左から８cmのところを天地１cmに切り込みを入れる。

4. 切り込みを入れた８cmを二つ折り(４cm幅)にし、山折りにした部分を開き１７cm幅にする。他の部分は山折りにしたままにしておく。

5. １.で張り合わせた牛乳パックに４．の千代紙を巻き込むようにして、天地にボンドを付け張り合わせる。

6. 張り合わせたら、ボンドを付けずに全周に廻し、写真のように切り込みを入れる部分に線を引く。

7. その線を天地１cmの切り込みを入れ、開いておく。

8. 片面(二つ折りの部分まで)の牛乳パックにボンドを付け、千代紙を貼り合わせる。

9. 中央を折り曲げ易いように貼り合わせると良い。

10. 7.で折り曲げた部分の天地１cmにボンドを付け、9で貼り合わせた千代紙とパックの間にはさみ込むようにして貼り合わせる。

11.	水性艶出し液を表面の千代紙に塗れば完成です。